わたしの旅のメインは戦跡めぐりですが、戦跡はその特性上、山や森のなかにあったり、あるいは跡地が大きな公園になっていたりするので、あわせてミニハイキングもします。
というか、戦跡がなくても近場の低山や里山を歩くのが趣味です。
ハイキングというか山歩き、といったほうがいいかもしれません。
傾斜が激しい登山ではなくて、自然散策を楽しむ感じ。
その山歩きで愛用しているグッズを一部紹介します。
絶対持っていくもの
コーヒー&カップ&おやつorごはん
山歩き中の大きな楽しみが、景色の良い場所でコーヒーブレイクすることなので、このセットが一番大事!
紅茶のときもありますが、より香りが立つコーヒーのほうが多いです。
香りを楽しみたいのでインスタントは不可、かならずドリップを持っていきます。
毎回、今回はどこでコーヒーブレイクしようかな~とワクワクしてます。

スタバやカルディのも持っていきますが、できれば旅先のカフェやお土産屋さんで売っているオリジナルのドリップコーヒーのほうがテンションが上がります。
旅で集めたコーヒーを、次の旅やお出かけのときにお気に入りのカップで飲むのが好き。
ちなみに、可愛いパッケージは捨てずに保管しておき、帰宅後に旅ノートに貼って思い出として残しています。
コーヒーと楽しみたいおやつorごはんは、前日までに、極力地元の特産品をゲットしておきます。

都合がつかずコンビニのお菓子になることもありますが、せっかく外で気持ち良い時間を過ごすなら、地元のものがベストです。

コーヒーブレイクにちょうどいい場所を見つけ、ボーっとしながら美味しいおやつやごはんを食べるのが至福。
モンベルの保温ボトル
アウトドアに欠かせない日本のブランド、モンベルのアルパインサーモボトル。
コーヒーを淹れるのに欠かせない重要アイテム。

公式サイトによれば、沸騰したお湯が、6時間後でも78℃以上保てるとのこと。
実際使っていると、熱湯をいれたのが朝でも、昼にスープやコーヒーを楽しめ、夕方でもまだ暖かいです。
ビックリですよね。
注ぎ口は栓を回して開閉するタイプで、コップ兼フタがついています。

回すタイプは出るお湯の量が調節できるので、ハンドドリップに最適。
コーヒーの粉にお湯を回しいれて香りが立ち込める瞬間が好きなんですよ~
また、フタ兼コップも使い勝手が良いです。
といっても、わたしはコーヒーはお気に入りの木のカップで飲みたいので、フタはコップとしては使いません。
フタ兼コップを何に使用するかというと、

↑こんな感じで、フタ兼コップは、1杯目を飲み終わったコーヒードリッパーの置き場所として大活躍。
こうしておけば、荷物に粉や液体がこぼれないのです。
2杯目を飲んだら出がらしのコーヒードリッパーは密閉式のジップロックへ入れて持ち帰ります。
一連の動作がスムーズでストレスがないよ~我ながらいいアイデア!
ジップロックやフリーザーバッグ
ジップロックもフリーザーバッグも商品名なので、正確にはジッパー付き透明プラスチック袋ですね。
とにかく便利、旅に欠かせない万能選手。

ファスナータイプ、密閉タイプどちらも便利。
いろんな大きさのものを使い分けています。

横長のファスナータイプのはモバイルバッテリー入れに。
大きめの密閉タイプは食品の保存に最適。

▲これは函館山を歩いたときの写真です。
朝に函館山の麓のパン屋さんでゲットしたハード系のパン(めちゃ美味い)は、食べきれなかったので、このあとジップロックに入れて保存しました。
用途は様々ですが、ゴミ袋として使うことがいちばん多いです。
ハイキング中に出たドリップコーヒーやティーバッグのゴミを、密閉タイプのジップロックに入れると液体が漏れずに持ち帰れます!
液体でリュックが汚れるストレスを撲滅。
帰宅したら中のゴミをポイ。
もったいない&エコの観点から洗って再利用しています。
丈夫なので4〜5回使っても穴が開かないです。
すごい。
手ぬぐい
旅先で買い集めてます。
気に入った柄の手ぬぐいを、次の旅で使うのが楽しみ。

左から、
喜多川歌麿「ポッピンを吹く女」の柄、十和田湖の形の豆絞りの柄、気仙沼のゆるキャラほやぼーやの柄、高尾山の花々の柄。
めちゃ可愛いくてニンマリ。
ただ、好きなデザインのものほど使うのがもったいない&淡い色のものは汚れが目立つので、紺や黒など濃い色の手ぬぐいのほうが使い勝手はよいです。

旅だとこの黒い兵馬俑柄が活躍します。
イカす柄。
手ぬぐいは、手拭きとしてはもちろん、日焼け防止に首に巻いたり汚れを拭いたり、宿ではヘアバンドや大浴場用タオルとして大活躍します。
カップに残ったコーヒーをささっと拭き取るのに便利。
ジップロックと同じくらい万能アイテム。
旅前・旅中ノート+ペン
旅前→自宅で旅の計画をたてるときに使います。
旅中→公共交通機関の出発到着時間をメモしたり、買いもの代や交通費を書いたり、観光地のスタンプを押したりします。
これには結構こだわりがありまして。
マイルールは、旅ノートは手のひらサイズのやつを旅先で買うことです。
ノートの表紙を見るだけで思い出が蘇るので。

買った場所
左上から時計回りに、
インド(デリーの服屋さん)、仙台(民芸ショップ)、山形(鶴岡の加茂水族館)、盛岡(みうらじゅん展)、盛岡(みちのくの仏展)、ベトナム(ホイアンの土産物屋)、広島(平和記念公園内のショップ)
ノートの数はどんどん増えていくけれど、使い切らないと次のノートを使えないので、ノートを早く消費するために次の旅に出たいという気持ちもあり。
ノートの中身の一部を紹介します。
数年前に無職!だったとき、真冬の道東を10日間かけて周りました。
それがきっかけで北海道を好きになり、今度は夏~秋に3か月くらい滞在したのですが、それもあってノートのなかで押したスタンプが一番多いのが北海道でした。




ほんとはまだまだスタンプあります。
今回ブログ書くためにノートを見返しましたが、自分の歴史が詰まっていて面白いです。
人生の記録という感じがしていて、我ながら良い趣味だよね~と感心。
必須じゃないけどたまに持っていくグッズ
折りたたみマット
ベンチや芝生に座るときに重宝するやつです。

これは6,000円もしたサーマレストのやつ。
安いものと比べ、座り小型がよくお尻が冷たくならなくて快適。
ただかなり嵩張るので、旅には持って行ったり行かなかったりです。
荷物に余裕がなくて持っていけなかったら、座るときは手ぬぐいやビニール袋で代行。
近場の低山とか本格登山するなら必ず持っていきます。
皿+カトラリー+保冷バッグ+保冷剤
お惣菜とかデザート用。
かさばるけれど、お気に入りの食器があればより気分が良く過ごせます。

木のお皿と、コーヒー飲むための木のカップは岩手県大野村のもの。
大野木工といって、村をあげて木の食器を製造アピールしています。
可愛くて軽くて旅に良い。
竹のスプーンは盛岡の生活用品店、ちょっと重い真鍮のフォークは仙台の民芸店で購入。
写真はないですが、今使っている保冷バッグは100均で間に合わせで買ったものなので、もっと可愛いデザインのがほしいな~
以上、愛用グッズでした。
旅の回数を重ねていくと思い入れのある道具が増えていきますね。
あなたの愛用グッズはなんでしょう?